CLOSE

このサイトは、ファイザー株式会社が社会貢献活動として発行しております『まねきねこ』の情報誌のウェブ版であり、個別の疾患の相談は受け付けておりません。
該当する患者団体などをご紹介することは可能です。

お問い合わせはこちら

※メーラーが起動します。

まねきねこ61号

まねきねこ61号manekineko 61

松島、天橋立、そして、宮島。
江戸時代から愛でられてきた日本三景。
太平洋、日本海、瀬戸内海と、海に恵まれた日本ならでは美景です。
歴史ある名勝を訪ねるもよし、自分だけの三景を探すもよし。
今年こそ、美しい風景に出会う旅をしたいですね。

 
 
トピックス
難病法5年見直しや、難病患者の就労支援をテーマに3年ぶり対面での議論も実施

2022年11月12日、「難病・慢性疾患全国フォーラム2022」が、対面(JA共済ビルカンファレンスホール)とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

第22回ヘルスケア関連団体ワークショップ
3年ぶりに対面形式での討論や交流も実施社会への発信やパートナーシップについて考える

2022年10月22・23日、第22回ヘルスケア関連団体ネットワーキングの会のワークショップが、「VHO-net新たなるチャレンジ! 〜私たちの声を社会に~」をテーマとして、対面(会場:東京都 ホテルサンルートプラザ新宿)とオンラインを併用したハイブリッド形式で開催され、基調講演、分科会、全体討論など多彩なプログラムが展開されました。

分科会&グループ発表「VHO-net新たなるチャレンジ! 〜私たちの声を社会に〜」

会場参加者26名、オンライン参加者31名の計57名が集い、ハイブリッド形式で行われた分科会。8つのグループに分かれて2日間、約6時間にわたる議論が繰り広げられました。3つのテーマ、「患者の声を医療に活かす」「患者の声を社会に活かす」「より良いパートナーシップを育む」をもとに、VHO-netの声を社会に届けるための仕組みづくりやアクションプランが検討されました。グループ発表の内容を要約して紹介します。

クローズアップ
NPO法人 沖縄県脊髄損傷者協会

脊髄損傷とは疾病や事故などで脊椎を損壊し、脊髄に損傷を受けた病態です。下半身麻痺の車いすユーザーから首下麻痺の高位頸髄損傷の人など損傷の箇所と度合いにより症状はさまざまで、回復させる治療法はないそうです。沖縄県脊髄損傷者協会はそのような脊髄損傷者が地域で自立でき、誰もが安心して住める町づくりを目指して1984年に発足、2024年には40周年を迎えます。近年はITツールを使ったコミュニケーションやテレワークなどのデジタル活用推進事業に注力する団体の取り組みについて、理事長の仲根建作さんにお話を伺いました。

WAVE
看護指導やVHO-netでの活動を通じて、看護学生に難病患者のことや意思決定支援ができる看護を伝えていきたい

看護師として、循環器、消化器、呼吸器の内科病棟、リウマチ膠原病、糖尿病および小児科の混合病棟で11年間の勤務を経て、長崎県の活水女子大学看護学部での教員の道へ。看護する側から、看護をする人材育成へと転身した堀川新二さん。講師として、どのように学生たちと向き合っているのか。また、VHO-netでは九州学習会、ヘルスケア関連団体ワークショップにも積極的に参加し、その活動が大学でどのように活かされているかなどについて、お話を伺いました。

活動レポート

第34回 北陸学習会
第27回 東海学習会
第41回 東北学習会
第20回 北海道学習会
第37回 九州学習会
第52回 関西学習会
第42回 沖縄学習会
第50回 関東学習会
第8回 中・四国学習会

知る・学ぶ・実践する PPI
医療安全の視点からコミュニケーションの向上を目指す

医学研究・臨床試験を身近に捉え、医療への関心を高める取り組みとして注目される患者・市民参画「PPI(Patient and Public Involvement)」。今回は、自ら医療過誤の被害者となったことをきっかけに、医療安全の背景にある医療の課題に目を向け、患者・市民の立場から活動する井上恵子さんに、これまでの経緯や医療参画への思いをお聞きしました。

患者の力